2018.11.02
11月2日(金)歯科衛生学科3年生が看護学科3年生と「他職種連携授業」を行いました。
この授業は、総合学校である本校の強みを生かし、将来のチーム医療を担う人材育成のために開設当時から取り組んでいる授業です。
お互いの学科が普段学んでいることを、学生同士で教えあうことで、他職種理解を深めることが目標です。
歯科衛生学科3年生は、歯周病の進行やデンタルプラークについて媒体を使って講話し、赤染とブラッシング指導を行いました。
看護学科3年生は、車いすの名称や取扱いの説明の後、エレベーターの乗降、さらに7階実習室、歯科ユニットへの車椅子から患者さんを安全に移乗させる演習を行いました。
歯科衛生士の国家試験にも出題される大切な項目です。
終了後アンケートでは、歯科衛生学科の学生から「視野が広がった」「国家試験の車椅子に関しての問題の理解力が増した」「専門職としての結びつきを感じた」などの意見がありました。
また、看護学科の学生からは「疾病と口腔の衛生がこんなにも深くかかわっていると知り、意識が変わった」「他学科の情報を知ることで実習中における患者さんへのアプローチが増えると感じ、参考になった」などの意見がでました。
いつもと違った教室で、楽しみながら互いの専門性を学び合える良い機会となりました。
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