JAGDA ONE DAY SCHOOLとは… 次の世代を担う若いデザイナーや学生たちを対象に、第一線で活躍する会員デザイナーが講師となり、学校教育とは異なる形で、講師と学生相互の対話や交流ができることを目的とした一日デザイン学校です。1984年に第1回を開校して以来、ディスカッションやワークショップ、作品講評や親睦会などを通して、講師と参加者が理解と親交を深める授業スタイルが幅広い支持を受け、今日まで全国各地で開催されてきました。これまでに参加した学生・デザイナーは10,000名以上。参加講師は、のべ300名にのぼります。現場を知るグラフィックデザイナーの、理論だけにとどまらない「生きた経験や考え方」を伝える授業が好評です。
 平成18年6月9日に社団法人日本グラフィックデザイナー協会(以下JAGDA)主催、穴吹デザインカレッジ特別協賛によるスペシャルイベント、「JAGDA ONE DAY SCHOOL in 穴吹デザインカレッジ」が実施され、本校学生を中心とした総勢400名近い参加者が集いました。
 第1部は香川県県民ホールにおいて、JAGDA会長の福田繁雄氏による講演、現在活躍中のデザイナー、佐藤卓氏と服部一成氏による座談会が行われました。講演者のユーモアを交えたデザインに対する熱いメッセージに聴衆は深く聞き入っていました。

 ワークショップ終了後にはティーパーティーが催され、講師、受講者ともリラックスした雰囲気で交流を深めていました。本校学生たちにとって、思い出深い、そして刺激的な一日となりました。

 第2部は舞台を駅前校舎に移してワークショップが行われ、本校グラフィックデザイン学科、トータルインテリア学科の学生をはじめとして、高松工芸高等学校、高松高等技術学校、岡山県立大学などデザイナーを目指す多くの若者達約が参加いたしました。
  ワークショップのテーマは香川県の伝統産業でもある「うちわ」。受講者は事前に作った自慢のうちわを持ち寄り、佐藤、服部両氏をはじめとする7人の講師よりアイデアやデザインについてアドバイスを受けました。第一線で活躍する講師陣から直接指導を受け、今後に活かそうと受講者たちは目を輝かせていました。
  そして、厳正なる審査の結果、トータルインテリア学科2年の岡田裕美さんと高松工芸高等学校デザイン科3年の界文美さんが審査員特別賞を受賞しました。二人は翌日行われた「JAGDA in KAGAWA 2006」のウェルカムパーティーに招待され、福田繁雄会長から表彰されました。

▼講師紹介

福田 繁雄
JAGDA会長
1932年 東京生まれ
1956年 東京芸術大学美術部デザイン科卒業
同校教師、助教授、客員教授歴任
芸術選奨新人賞、毎日芸術賞、通産省デザイン功労賞、紫緩褒賞、NY・ADC名誉の殿堂賞、NY・SVAマスター賞、岩手県勢功労賞
東京芸術大学美術館評議委員
AGI・国際グラフィック同盟日本代表

佐藤 卓
JAGDA会員
1955年 東京生まれ
1979年 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業
株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所設立。
主な仕事は、「ニッカ・ピュアモルト」の商品開発、「ロッテ・ミントガムシリーズ」「明治おいしい牛乳」の商品デザイン等。
主な受賞は、東京ADC賞、毎日デザイン賞等多数。

服部 一成
JAGDA会員
1964年 東京生まれ
1988年 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業
ライトパブリシテイを経て、2001年よりフリーランスのアートディレクター、グラフィックデザイナーとして活躍。
主な仕事は、「キューピーハーフ」「流行通信」「ポカリスエット地球ボトル」等。
主な受賞は、東京ADC賞、亀倉雄策賞、原弘賞等。



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